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屋久島で新種の植物が発見される [ニュース]




2日、屋久島で新種のランが発見されたそうです。

ランは、昨年の7月、写真家の山下大明氏が屋久島東部で見つけたもので、それを、神戸大学大学院理学研究科の特命講師で、この手の研究の先駆者の一人、末次健司氏が植物研究家と調べた結果、新種と判明したそうです。

そのランは、「タブガワムヨウラン」と命名されました。

実は、屋久島では、昨年の10月にも新種の植物が見つかっており、そちらは「ヤクシマソウ」と命名されました。

いずれも「菌従属栄養植物」という、一般的に認知されている植物と違い、光合成を行わず、地中の菌から栄養を吸収する性質を持つ植物です。

エネルギーの摂取は、菌根というものを形成し、そこで共生する菌から栄養をもらう形で行います。
そのため、菌根を介して栄養をもらいやすい環境が整っている、樹木の根や枯れ木、光合成を行う植物の付近で育つのが一般的とされています。

つまり、菌が、光合成を行う植物などからエネルギーをもらい、その菌の菌糸でつながった菌従属栄養植物がさらに栄養をもらうという流れができているのです。

植物の世界も本当によくできていますね。

ちなみに、この種の植物は、昔、「腐生植物」と呼ばれていたことがありました。
また、光合成を行いエネルギーを得る一般的な植物は「独立栄養植物」と呼ばれたりします。

ラン科は割と多くの種類が菌を利用しているとされているそうで、ランを単体で育てる場合にはランを養える菌が存在する土壌が必要だそうです。

原始の森と呼ばれ、自然遺産にも登録されている屋久島、まだまだ私たちの知らないものがありそうですね。

大きな屋久杉が佇む様は、なかなか幽玄なものだと聞きます。
私自身、一度は訪れてみたい場所です。



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