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未来の超高速チューブ型交通システム [ニュース]




時速1200㎞、これはどれほどの速さなのでしょうか?

今の日本の新幹線の速度を時速300㎞とすると、その4倍で、リニアの場合は時速600㎞程度なので、その2倍となります。
東京から大阪まで、現在の新幹線で約2時間半かかります。
また、リニアなら1時間足らずで行けます。
そして、時速1200㎞程度なら30分程度となるでしょう。

これなら、東京から、普通電車で隣県に移動するのと同じくらいの時間で大阪まで行けますね。

また、時速1200㎞は旅客機の速度より速いです。

さらに、拳銃やライフルの弾速は時速300㎞〜900㎞程度なので、弾丸より速いということにもなります。

さて、これは何の速度かと言うと、現在アメリカを中心に試作・試験運用が計画されている、次世代交通システムの1つともされている「ハイパーループ」と呼ばれるものの最高速度です。

ハイパーループとは、簡単に言うと、外界より圧力の低いチューブのなかを、浮遊する車両が進むものです。

チューブのなかは減圧されているため、抵抗が弱く、車両は一度加速すれば、ブレーキをかけるまでほぼ速度を落とさずに進むことができます。

さらに、このチューブ式の路線は、理論上、陸海空問わず設置可能なもので、もし実現すれば、これまでの物流に大きな影響をもたらします。

また、建設コストも鉄道と比較して低くなる試算が出ており、費用対効果の面でも期待が持たれています。

この構想は、2013年に公表され、今年、カリフォルニアで実験路線が作られます。
2018年の実用化を目指していますが、困難なこともいくつか存在し、特に車両の浮遊と推進が目下の課題です。

ただ、日本でこれを運用するには、地震のことも考えなくてはなりません。

この交通システムは、外界より圧力の低いチューブを使用するものなので、常にその状態を維持できるシステムと構造が必要です。

しかし、日ごろから地震が多い日本では、少しの揺れで思わぬダメージが入るかもしれませんし、例え、揺れに対する対策ができたとしても、維持するのが大変でしょう。

揺れへの対策として、現在高層ビルに利用されている免震システムのようなものを応用した、揺れを吸収し、路線への振動をカットするものや、チューブ自体を基本構造より、さらに複数の層構造にして、圧力分散を図り、揺れに強くするといったことが挙げられます。
もしかしたら、蛇のようなうろこ状の構造のチューブができるかもしれませんね。
コストもすごそうですが。

この先、日本で実用化されるかはまだ不明確ですが、2020年あたりからは、街の景色になかに、昔想像された未来、にあったような、チューブ型の交通網が出てくるかもしれませんね。



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